セミ
まだまだ暑い日が続きますが、夏は確実に終わっていきます。それはせみの鳴き声で知らされます。子供のころを振り返ってみた時、小学校の夏休みの宿題、今でいう自由研究は必ず昆虫採集でした。とにかくせみが大好き、朝から夕方まで長いせみとり網をかついでヤブ蚊に刺されながら走り回っていたことも。すぐ死んでしまうのを承知で飼っていたことも。ところが先日、衝撃的な新聞記事を目にしました。せみの唐揚げは意外とおいしいというのです。今の今までせみを食べるなんて考えたこともありませんでした。すぐにネットを調べると結構出ているではありませんか。また昆虫食は食糧難対策から注目されているとも言われていると。「せみは木の汁を吸って生きていて、ウンチをしないので、体の中がとてもきれい。おいしく安全に食べられます。」と記事は締めていました。
うーん、いくら美味しくても少年時代の相棒を私は食べることは出来ない。
