成田女人講のおびしゃ
本日、2月18日は成田の伝統行事の女おびしゃ行事が執り行なわれます。
先月、おびしゃについては、本欄で取り上げましたが、普通は1月に行われますが、この旧成田地区では女性だけのおびしゃ行事として、毎年この日に行われております。御籠(ご神体になります)を、旧門前町を形成する本町、仲町、上町、幸町、花崎町、田町、東町の7ヶ町で持ち回り、1年間預かります。
本年は、花崎町が受け番で、昨年の当番の幸町から引継ぎ、この御籠を預かります。その引渡しの行事は伝統に則って行われ、古来より伝わる唄(これが難しく、難解、覚えられないようです)のやりとり、ご馳走を食べながらの余興の舞踊の交歓などがあり引渡しの行事が行われます。基本は安産を願う子安講なので男子禁制の中で執り行なわれます。
くわしく書くには、もっときちっと時代考証から、取材など、しっかりしてからでないと、怒られそうなのでこの程度にしておきます。
たいへん暖かい良いお天気に恵まれまして、無事終了したようです。



