宗吾霊堂御待夜祭
昨日は宗吾の御待夜祭へでかけました。今年は6日(土)7日(日)の日程で行なわれ、日中は猛暑でしたので人の出はやや少ない感じがしました。本来は2日3日の開催でしたので、私にとっては1日2日開催の鹿島の神幸祭へ出かけて下座をやったりで、たいへん忙しい9月の月初めでした。20年ほど前から9月の第1土日開催となったので、今年は比較的遅い日程になりました。私は少年補導員をやっていた頃およそ30年にわたり、毎年初日の夜、境内周辺をパトロールしていました。初めのころ一緒にパトロールしていた方々の多くは今では鬼籍に入られているのです。宗吾の山車の引き回しを初めて見たのは50年前で、市役所の職員の方々の下座でして知り合いが何人もいました。また、古老に昔話を伺ったのですが、大正12年の御待夜の晩は、西の空が一晩中真っ赤だったとしみじみ話されていました。宗吾の地からも関東大震災の東京の火災が確認できたのです。







